忘れた鍵と友情
今年の春くらいに起きた話ですが、仕事も終わり夜家で
ゆっくりしていた時、同級生から連絡が来ました。
久しぶりなこともあり長々と話そうと思っていたところ、
困ったことになったと言ってきたのです。
どうしたのかと聞いてみると家の鍵を持っていなく
入れないとのこと。
鍵が無いことに、家に着いてから気付き、
悩んだ結果、私に連絡してきたようです。
家に親がいるのではと思ったのですが、
旅行に行っていて帰ってくるのは2日後のようでいないらしく
本当に困っていました。
持っていない鍵どうしたのかと詳しく聞くことにし、
紛失したのであれば大変ですし、どこにあるか把握しているか
スペアはあるのか色々聞いたところ、会社に忘れてきたようでした。
親と1つずつ持っておりスペアはありませんでした。
無くしたわけではないため、ひとまず安心をしましたが、
翌日も仕事でどうするか考え、今晩は泊めてあげることになりました。
時間が早ければ会社に取りに行くということもできましたが、
夜も遅いため無理でしたので、困ったときはお互い様ということです。
その日は思出話に花が咲き盛り上がりました。
翌日会社に行き、無事鍵もあったと連絡が来て安心しました。
今回は鍵の在りかがわかっていたため、大事には至りませんでしたが、
紛失や盗難に会っていたら大騒ぎになっていたと思います。
日頃の癖や当たり前に思ってする行動には落とし穴があると
私も今後気を付けようと想いました。
ただ、家に入れないとのという不運はありましたが、
友人と久しぶりに話せたのは嬉しく楽しい夜を過ごせました。
今では笑い話にもなっています。