自宅の鍵をなくしてパニックに!管理会社の神対応に感動
仕事を終えてまっすぐ帰宅しようとして、自宅の前で鍵がないことに気がつきました。 バッグの中をひっくり返して鍵を探したのですが見つからず、真っ青になりました。 もしかしたら会社にあるのではないかと思いましたが、私の勤め先は定時退社が義務付けられており、この時間には誰もいません。 合鍵をもっている恋人に連絡をしたのですが、仕事中なのか連絡がつかず、仕方ないのでマンションの管理会社に連絡しました。 管理会社のスタッフは、丁寧に優しく事情を聞いてから「自宅に帰れば鍵はありますか?」と尋ねました。 私は普段複製した鍵を使っているので、入居時にもらった鍵は家の中においています。 それを伝えると管理会社の方は「業者を呼んで鍵を開けてもらいますね。お金はかかってしまいますけど、家に入れば鍵があるなら、その方がいいと思います」と提案してくれました。 そして「寒いので建物に入っていてください。手配ができたら電話しますから」と私の心配までしてくれたのです。 おかげで気持ちも落ち着き、近くのコンビニでゆっくりと連絡を待ちました。 しばらくして管理会社から「鍵の業者が忙しくてなかなか手配ができない」と電話がきて本当に申し訳なさそうに謝ってきました。 鍵をなくした私の方が悪いので、恐縮してしまったのをよく覚えています。 業者を待っている間に交際相手と連絡がついたので、彼に鍵をあけてもらうことになり、業者の手配はキャンセルしてもらいました。 その際も、管理会社の方は「本当に良かったです。風邪をひかないように気をつけてくださいね」と気持ちのいい対応をしてくださったことが印象に残っています。 鍵は翌朝、会社のロッカーに落ちているのを見つけました。 管理会社の方が優しく対応してくれたおかげで、落ち着いて対応できました。 鍵をなくした時は焦りましたが、心温まる思い出になっています。 鍵のトラブルがあった時には、管理会社や大家さんに相談しようと思うのはもちろん「私も相手の気持ちに寄り添った丁寧な接客を心がけよう」と学びを得られました。