鍵のトラブルは数々体験しています。いつも紛失事件ばかりです。我が家は共働きで夫婦と娘２人の４人家族なのですが、鍵を紛失するのは決まって長女なのです。子供たちを鍵っ子にするのは申し訳無かったと今でも思っているのですが、鍵っ子にしないと子供たちだけだと分かったら事件に巻き込まれても怖いので、必ず自宅には施錠をと教えてありました。しかし、女の子のはずのわが娘は学校帰りに毎日寄り道をする子でした。寄り道だけならまだ分かるのですが、木登り、池のオタマジャクシ集め、カブトムシ・クワガタ集めに熱心で、ちゃんと立って歩くことがなく、必ず鍵を落として帰ってくるという特殊能力がありました。３回連続で家の鍵を紛失したので、それから長女には自宅の鍵を預けるのをやめました。次女の方がしっかりしていたので、長女が学校から帰ってくるときに次女の保育園にお迎えに行かせて、次女に鍵を持たせていました。当時はまだ親が迎えに行かなくても帰してくれる時代だったので、そんなことが可能でしたが、今なら考えられないでしょうね。時が経ち、当時住んでいた町を出て少し大きな街に引っ越したのですが、結局長女が大学卒業しても家の鍵は持たせることはなく過ごしてきました。我が家の鍵は今時の簡単に作れないタイプの鍵になったということもあり、過去の長女の鍵を無くす癖が家族のトラウマになっていることも合わせて未だ鍵の管理は次女だけです。信用って大事ですね。